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- :2026.11.06
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- : 食事の話題自律神経お知らせ
マグネシウムが不足すると体に何が起きる?疲れ・頭痛・筋肉のけいれんが続くとき
こんにちは。今回もブログをご覧いただきありがとうございます。
なんとなく体がだるい。
筋肉がつりやすくなった。
頭痛が続いていて、眠りも浅い。
そんな症状が続いているのに、
「どこか特定の病気というわけでもない」と言われてしまった経験はありませんか。
当院にご来院される方の中にも、
「血液検査では異常なしと言われたけど、ずっとしんどい」
「疲れが抜けなくて毎朝起きるのがつらい」
とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
そういった症状の背景に、
マグネシウムの不足が関わっているケースを、当院では非常に多く見てきました。
今日は、マグネシウムというミネラルが体にとってどれほど大切なのか、
そして不足するとどんな症状が出やすいのかを、
できるだけわかりやすくお伝えします。
■マグネシウムとはどんな栄養素なのか
マグネシウムは、体内に約25g存在するミネラルです。
そのうち約60%が骨に、残りが筋肉や神経、内臓に分布しています。
注目してほしいのは、その「働きの広さ」です。
マグネシウムは体内で300種類以上の酵素反応に関わるとされており、
エネルギー産生・筋肉の収縮と弛緩・神経の興奮の調節・血圧の維持・骨の形成、
これらすべてに関与しています。
つまり、マグネシウムが不足すると
体のあちこちで同時に不具合が生じやすくなる、というのが正確な理解です。
「なんとなく不調が多い」という方は、
特定の臓器の問題ではなく、このミネラルバランスの乱れが根底にあることが少なくありません。

■マグネシウム不足が引き起こす主な症状
当院で食事指導を行う中で、マグネシウム不足と関連が深いと感じる症状は以下のようなものです。
・筋肉のけいれん・こむら返り
夜中に足がつる、ふくらはぎが急に固まる、というのはマグネシウム不足の代表的なサインです。
筋肉は収縮にカルシウム、弛緩にマグネシウムを使うため、
バランスが崩れると「緩めるブレーキ」が効かなくなります。
・慢性的な疲労感・だるさ
マグネシウムはATP(エネルギー物質)の生産に必要不可欠です。
不足するとエネルギーをうまく作れなくなるため、
十分に眠っても「疲れが抜けない」という状態が続きます。
・頭痛・片頭痛
マグネシウムには血管を拡張する働きがあり、不足すると脳の血管が収縮しやすくなります。
片頭痛との関連は研究でも示されており、
当院でもマグネシウムを意識した食事に切り替えて頭痛の頻度が減った方を多く見てきました。
・不眠・睡眠の質の低下
マグネシウムは副交感神経を優位にし、メラトニン(睡眠ホルモン)の産生を助ける作用があります。
「なかなか寝付けない」「夜中に目が覚める」という方は、このミネラルとの関係を疑ってみる価値があります。
・動悸・息苦しさ
心臓も筋肉の一種です。マグネシウムが不足すると心筋の収縮リズムが乱れやすくなり、
安静時でも動悸を感じることがあります。
「心臓に異常はないと言われたけど動悸がする」という方に、このパターンはよく見られます。
・気分の落ち込み・イライラ・不安感
マグネシウムはセロトニンの合成にも関わります。
不足するとメンタルの安定が保ちにくくなり、
「理由もなく気分が沈む」「些細なことでイライラする」といった状態につながることがあります。
・便秘
腸の筋肉の動き(蠕動運動)にもマグネシウムが必要です。
不足すると腸の動きが鈍くなり、便秘が慢性化しやすくなります。
実際に酸化マグネシウムは便秘薬としても使われているほどです。
■なぜ現代人はマグネシウム不足になりやすいのか
マグネシウムは食事から摂れるものですが、
現代の日本人の多くは必要量を摂れていないとされています。
その背景には、いくつかの理由があります。
食品の精製・加工
白米・白パン・精製された砂糖などはマグネシウムを含む外皮や胚芽が取り除かれています。
主食として毎日食べていても、ほとんど補給にならないのです。
ストレスと消費の増加
ストレスがかかると、体はマグネシウムを大量に消費します。
また、ストレスホルモン(コルチゾール)はマグネシウムの尿中への排泄を増やします。
「忙しい生活をしている人ほど不足しやすい」というのは、こういった理由からです。
カフェインとアルコール
コーヒーやアルコールはマグネシウムの吸収を妨げ、尿への排泄を増やします。
毎日コーヒーを3杯以上飲む方や、飲酒習慣がある方は特に注意が必要です。
甘いものの過剰摂取
糖質の代謝にもマグネシウムが使われます。
甘いものをよく食べる方は、そのぶん消費量が増えるため不足に傾きやすくなります。
■こんな方は要注意
以下のような生活習慣・体質の方は、マグネシウム不足になりやすい傾向があります。
・主食が白米・パン中心で、玄米や雑穀を食べない
・野菜・海藻・ナッツ類をあまり食べない
・コーヒーを1日3杯以上飲む
・甘いものが好きで間食が多い
・慢性的にストレスを感じている
・睡眠が浅く、疲れが取れない感覚がある
・生理前に頭痛やむくみが強くなる(女性の場合)
・40代以降で骨密度が気になりはじめた
「これ、自分のことかも」と思った方は、
食事の見直しを始めるいいタイミングかもしれません。
■マグネシウムを食事から補う方法
サプリメントに頼る前に、まず食事から意識してみることが大切です。
マグネシウムが豊富な食品を日常に取り入れることで、無理なく補給することができます。
① 海藻類を毎日の食事に加える
わかめ・昆布・ひじきなどの海藻は、マグネシウムを豊富に含みます。
味噌汁にわかめを入れるだけでも、習慣的な補給になります。
当院で食事指導をする際も、まず「海藻を毎日食べる」ことからお伝えすることが多いです。
② ナッツ・種実類を間食に活用する
アーモンド・かぼちゃの種・ごまなどはマグネシウムが豊富です。
甘いお菓子の代わりに小さなひとつかみのナッツを取り入れるだけで、
間食の質が大きく変わります。
食塩無添加・素焼きのものを選ぶのがポイントです。
③ 精製度の低い主食に切り替える
白米を玄米・雑穀米に。白パンを全粒粉パンに。
完全に変えなくても、週に数回置き換えるだけで積み上がります。
「食事を変えるのは難しい」とおっしゃる方も多いですが、
少しずつの積み重ねが体の変化につながるのを、当院では多くの方で見てきています。
④ 豆類・大豆製品を意識して食べる
豆腐・納豆・枝豆・黒豆などもマグネシウムを含みます。
日本の伝統的な食事スタイル(和食)は、実はマグネシウム補給に向いている食事です。
和食に戻すことが一つの答えになることも多いです。
⑤ 入浴でマグネシウムを皮膚から吸収する
皮膚からもマグネシウムを吸収できることがわかっています。
塩化マグネシウムや硫酸マグネシウム(エプソムソルト)を入浴剤として使う方法は、
胃腸が弱く経口摂取が難しい方にも取り入れやすい方法です。
38〜40度のぬるめのお湯に20分程度浸かるのが目安です。
■サプリメントを使う場合の注意点
食事だけでは補いにくい場合、サプリメントを検討することもあります。
ただし、種類によって特徴が異なります。
・酸化マグネシウム:安価だが吸収率が低め。便秘改善目的なら向いている
・クエン酸マグネシウム:吸収率が高く、疲労やけいれん対策に向いている
・グリシン酸マグネシウム:胃への負担が少なく、睡眠改善目的にも使われる
ただし、腎臓に問題がある方は過剰摂取に注意が必要です。
サプリメントの使用を検討する際は、医師や専門家に相談することをおすすめします。
■ぽぷら整骨院のサポート
当院にご来院される方の中には、
「疲れ・頭痛・動悸・眠れないといった症状が重なっていて、どこに行けばいいかわからなかった」
とおっしゃる方が少なくありません。
骨格の歪みや筋肉の緊張を整えることはもちろんですが、
体の内側からのアプローチとして、食事内容・栄養バランスの見直しも一緒に行っています。
マグネシウムを含む栄養バランスの偏りは、
問診・生活習慣の聞き取りの中で確認しながら、
その方の食事スタイルに合わせた具体的なアドバイスをお伝えしています。
「何から変えればいいかわからない」という方も、
一つひとつ無理のない順番でお伝えしていくので、安心してご相談ください。
骨格調整・EMS・栄養指導を組み合わせた当院のアプローチで、
体の外と内の両側から整えることを目指しています。
■まとめ
今日お伝えしたことを整理します。
・マグネシウムは体内で300以上の反応に関わる、非常に重要なミネラル
・不足すると筋肉のけいれん・慢性疲労・頭痛・不眠・動悸・便秘など幅広い症状が出やすい
・現代の食生活(精製食品・カフェイン・ストレス)は不足を招きやすい
・海藻・ナッツ・豆類・玄米などを意識して食べることが補給の第一歩
・入浴でも皮膚から吸収できる(エプソムソルトなど)
・サプリは種類によって特徴が違う。迷ったら専門家に相談を
「なんとなく体がしんどい」を
「仕方ない」で終わらせないでほしいと思っています。
体が整う力は、誰もが持っています。
そのために必要なものを、少しずつ補っていきましょう。
福島県岩瀬郡鏡石町でマグネシウム不足からくる疲れ・頭痛・不眠などのお悩みがあれば、
ぽぷら整骨院にお気軽にご相談ください。
須賀川市・矢吹町からもお越しいただいています。
9月後半、日中はまだ暑さが残りますが、
朝晩は涼しくなってきました。
季節の変わり目は体が疲れやすい時期です。今日から食事を少し意識してみましょう^^

