- POSTED
- :2025.07.23
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- : 自律神経お知らせ健康情報セルフケアマインドフルネス
今日、深呼吸しましたか。
こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
毎日の生活の中で、
「深呼吸」していますか?
忙しい日常の中で知らず知らずのうちに
呼吸が浅くなっている方が多いのですが、
今もこの質問にハッとした方も
多いのではないでしょうか?
スマホやパソコンを長時間見ていたり、
ストレスがかかったり、
集中していたりすると、
気がつけば呼吸が浅くなり
身体が緊張している方多いんです!
実はこの「深呼吸」。
自律神経のバランスを整えるための、
シンプルだけど最強のセルフケアです。
◆なぜ深呼吸が大切なのか?
私たちの体には、「交感神経」と
「副交感神経」があります。
・交感神経は活動モード、緊張
・副交感神経はリラックスモード
この2つがバランスよく働くことで、
私たちの体は健康を保っています。
しかし現代人はストレス過多や
忙しさで交感神経が優位になりがち。
その結果、
眠れない・疲れがとれない、
めまいや肩こり、胃腸の不調など
さまざまな「不定愁訴」を
抱える方が増えているのです。
これがいわゆる「自律神経失調症」です。
深呼吸を意識することで、交感神経から
副交感神経が優位になります。
とくに「吐く呼吸」を意識することで、
心と体に安心感を与えることができます。
なので、
幸せが逃げると言われているため息は
実は、『幸せになるため』
と言っても過言ではありません!
◆深呼吸の取り入れ方
◎ゆっくり吐くことを意識
「吸う」よりも「吐く」を長くするのがコツ。
たとえば、4秒吸って6秒かけて吐く、
という呼吸リズムを意識してみましょう。
◎鼻から吸って、口から吐く
鼻から吸うと空気が温まり、
自律神経が落ち着きやすくなります。
吐くときは口をすぼめて「ふぅ〜」と
細く長く吐きましょう。
◎姿勢を整える
背筋を軽く伸ばし、肩やお腹の力を抜いて
リラックスした姿勢で行うと効果的です。
◎マインドフルネス呼吸
おすすめは「朝起きたとき」「夜寝る前」
「日中のすきま時間」。
肺や身体の動きを意識しながら
大きな深呼吸を数回続けましょう^^
ストレスにも効果的です。
継続は少しずつ体を変えていき、
体の変化を実感できるはずです。
◆当院での呼吸のサポート
当院では、自律神経の不調や不眠、
慢性疲労、めまいなどでお悩みの方に、
深呼吸を取り入れたケアも行っています。
自律神経の特性を生かして
その方のお身体に合ったやり方を
ご提案させていただいております。
施術の際には、呼吸のリズムや
深さを一緒に確認しながら、
体の緊張をゆるめていきます。
「なんとなく調子が悪い」
「自分の呼吸が浅い気がする」
そんな方は、まずは深呼吸から
見直していきましょう。
自律神経の乱れが気になる方は
ぜひお気軽にご相談ください。