- POSTED
- :2024.01.23
- CATEGORY
- : 自律神経お知らせ健康情報セルフケアマインドフルネス
眠れていますか?
こんにちは!
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます!
最近よく眠れていますか?
気温が下がると寒くて寝付きにくい、
朝スッキリ起きられない...と、
寝不足のご相談も増えます。
今日は睡眠についてのお話ですが、
睡眠がなぜ必要かご存じですか?
…そうです!
体を回復させるためです。
まずは、
細かい話をさせていただくと、
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠
があり、それぞれ役割が違います。
◎レム睡眠(浅い眠り)
・体の休息
・思考の整理、記憶の定着
→実は睡眠の全体25%を占めていて、
寝ている間に記憶が定着します。
◎ノンレム睡眠(深い眠り)
・脳の休息
・成長ホルモンの分泌
・筋肉の修復、免疫の活性
→睡眠全体の75%を占めていて、
脳内は休息モードに入ります。
生体機能の調整や全身の修復が行われます。
寝る子は育つは、本当ですよ!(^о^)/
【睡眠不足で出る弊害】
①ストレス適応能力の低下
脳の休息時間が短いことで、
ストレスに弱い体になっていき、
鬱などの精神疾患になりやすくなります。
②認知・集中・感情制御機能の低下
物忘れや、集中力の低下
注意散漫が起こりやすく、
イライラしたり落ち込みやすくなります。
③筋たんぱく質の合成阻害、貯蓄低下
疲労や損傷した筋肉が回復できなかったり、
貯蔵しているエネルギーが少なくなることで、
疲労感や倦怠感の増加が起きます。
④ケガのリスク上昇
3で筋量が低下するのが原因です。
上記で分かるように、
睡眠時間を取ることは人間にとって
とても大切なセルフケアです。
ぜひお子さんやお孫さんがいる方は
子どもの頃から睡眠の質を上げる
習慣を付けてあげることを推奨します^^
ですが、
睡眠に悩みを抱えているは
とても多くいらっしゃいます。
お薬に頼る方も増えていますが
人間には【メラトニン】という
眠気を誘発するホルモンがあり、
お薬で寝ることに体が慣れると
その分泌を阻害してしまい、
自力で眠ることが困難になります。
日本はストレス大国ですから、
普段から良質な睡眠をとるための
習慣を身に着けることが大切です。
今回は当院がおススメする、
睡眠の質向上術をお伝えしますね!
【睡眠の質向上術】
①入浴は寝る1時間以上前に済ませる
→ぬるめのお湯に15分以上
②就床するのは眠くなってから
→ 眠くなければ布団から出る
③布団にはいったらスマホを見ない
→スマホの光が脳を刺激し覚醒する
④平日も休日も起床は同じ時間に
→休日の寝だめは疲労の原因に
⑤昼寝は20分程度する
→15 時以降の昼寝は避ける
⑥カフェインを避ける
→特に午後は控える
⑦眠るためにお酒を飲まない
→飲酒量が増え、依存症の危険も
⑧就寝前は軽めのストレッチをする
→ヨガや瞑想もおススメ
⑨朝日を浴びる習慣を付ける
→カーテンを開ける、朝の散歩など
朝日を浴びると夜にメラトニンが出て
寝つきが良くなりますよ♪
⑩睡眠時間は6~7時間が理想的
→世界的にみた日本人の
睡眠時間はワースト1位!
いかがでしたか?
新しい発見があれば嬉しいです。
私は朝起きれないのが続いた時は
カーテンを開けて寝たりして
朝日が入るようにしてました!
睡眠の質が上がると、
生活の質が上がります。
いま睡眠不足を感じている方は、
是非こちらを参考にして下さいね!
向上術を実践しても改善しない方、
実践するのが難しい方は、
ぜひ、お気軽にご相談下さい!
生活にどう生かしていくか一緒に考え、
お手伝いさせていただきます。