- POSTED
- :2024.07.08
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暑さと上手に向き合うコツ
今日もブログをご覧いただき
ありがとうございます(^^♪
6月…暑さが厳しくなりましたね。
暑さによって体力が消耗する!
ということがありますよね。
実はそれ、自律神経の乱れです!
自律神経は
体温調節や発汗、心拍数の調整など、
体の基本的な働きを管理しています。
今回は、
暑さが自律神経にどのように影響するのか、
そして夏を快適に過ごすためのヒントを
わかりやすくお伝えしていきます。
◇自律神経とは?
自律神経には、
交感神経と副交感神経があります。
・交感神経:
ストレスや緊張状態のときに働く神経で、
心拍数や血圧を上げたり、汗をかいたりします。
・副交感神経:
リラックスしている時に働く神経で、
心拍数や血圧を下げたり、消化力を高めます。
自律神経がバランスを取り働くことで、
私たちの体は正常に機能しています。
ですが、厳しい暑さによって
バランスが大きく乱れることも…
◇暑さが自律神経に与える影響
暑さなどの影響で体温が上がると、
下げるために色々な反応が出ます。
例えば、
①発汗の増加:
身体を冷やすために汗をかきます。
水分と一緒に塩分などが失われ、
脱水症状を引き起こすことがあります。
②血管の拡張:
血管を拡げ、熱を放出しようとします。
これにより心臓に負担がかかり、疲労感が出ます。
③交感神経の過剰な活性化:
交感神経が過剰に働き、心拍数や血圧が上がります。
これが長期間続くと、自律神経のバランスが崩れ
体にさまざまな異常が生じます。
これが熱中症の簡単なメカニズムです。
◇夏を快適に過ごすためのヒント
自律神経のバランスを保ち、
夏を健康に過ごすための
ヒントをいくつかご紹介します。
① 水分補給
こまめに水を飲みましょう!
なるべくカフェインを避けて
ミネラルの多い麦茶がおすすめです。
②適度な運動
朝や夕方の涼しい時間を目安に
軽い運動をしましょう。
血行が良くなり自律神経が安定します。
③規則正しい生活
睡眠や食事のリズムを整えることで、
副交感神経が働きやすくなります。
④ 涼しい環境の確保字
エアコンや扇風機を使って
部屋を涼しく保ちましょう!
外出時は帽子や日傘などを
上手に使って暑さを避けましょう。
⑤リラックス時間の確保
ヨガや深呼吸、瞑想などの
時間をつくるのがおすすめです。
⑥ バランスの良い食事
夏バテを防ぐために、
バランスの良い食事を心がけましょう!
・ビタミンB群:
豚肉、玄米、大豆など、
疲労回復に役立ちます。
・ビタミンC:
フルーツ、野菜など、
体の抵抗力を高めます。
・ミネラル:
味噌、ナッツ、海藻など、
発汗で失われた塩分を補えます。
・水分の多い食べ物:
スイカ、キュウリ、トマトなど、
体の水分補給に効果的です。
・炭水化物:
白米、玄米など、良質な炭水化物で
エネルギーの補給ができます。
夏の暑さは自律神経に大きな負担をかけます。
今から適切な対策を取る事で
体のバランスを保ち、
快適に過ごすことができます!
今年の夏も猛暑になりそうです、
夏を健康に乗り切りましょう!