- POSTED
- :2025.07.09
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熱中症になりやすい体質!?
こんにちは。
いつもブログをご覧くださり
ありがとうございます^^
いよいよ本格的な夏がきました!
この季節、毎年のように
注意喚起されるのが「熱中症」。
「水分をとりましょう」
「涼しい場所で休みましょう」
そんな言葉はよく耳にしますよね。
でも実は、熱中症と深く関わっているのが
自律神経の働きなんです。
そして、
熱中症になりやすい人は
どんな人か?も解説していきます。
◆熱中症と自律神経の関係
私たちの体は、外の気温が高くなると
汗をかいて体温を下げようとします。
この「汗をかく」「血管を広げる」などの調整は
自律神経のはたらきによって
スムーズに行われています。
でも、もし自律神経のバランスが乱れていると、
うまく汗が出なかったり、
体温調整ができなくなってしまいます。
その結果、体に熱がこもりやすくなり
熱中症につながってしまうのです。
◆自律神経が乱れる原因とは?
特に多いのが、
・睡眠不足
・ストレス
・過労
・冷房の効きすぎた環境
こういった条件が重なると、
自律神経のバランスが崩れ、
熱への耐性も下がってしまいます。
つまり、同じ気温でも
自律神経が整っている人と、
そうでない人とでは
熱中症のなりやすさが違うということ。
◆熱中症予防にはミネラルが大切
熱中症予防といえば水分補給ですが、
それだけでは足りないこともあります。
汗と一緒に失われるのが
ナトリウムやマグネシウム、カリウム、
カルシウムなどのミネラルです。
これらのミネラルは、
体の中で神経伝達や筋肉の動きを
スムーズに保つために不可欠です。
特にマグネシウムは、
神経の興奮を抑えてくれる働きがあり、
自律神経の安定にも関係する重要な栄養素。
現代人は不足しがちなので、
意識して摂ることが大切です。
◎当院ではポケットサイズの液体サプリ、
グレートマグネシウムの販売もございます。
ご家族で補給する方も増えていますので、
スタッフへお気軽にご相談ください。
◆脂肪が多い人ほど熱中症に!?
そして熱中症になりやすい
体質として「肥満」「痩せすぎ」
などがあげられます。
身体の水分保有量は、
筋肉に80%
脂肪に20%と
言われています。
普段から運動をしていて
筋肉量が備わっていれば保有量が上がるため、
過度な脱水症状を防げる可能性が高いのです。
そのため、
高齢者の方に熱中症が多いのは
筋肉量の減少も考えられます。
まずは、普段から1.5ℓ~2ℓの
こまめな水分補給をこころがけて
スクワットやヨガなどの軽い負荷から
始めることをおすすめします!
◆当院できるサポートについて
当院では、自律神経の乱れが見られる方に
生活習慣や栄養面のアドバイスも行っています。
暑さによる疲労感、めまい、食欲不振などは
体からの緊急サインかもしれません。
体調を崩しやすいこの季節、
「自律神経」と「ミネラル」の視点からも
自分の体を守っていきましょう!